今年の梅雨は例年とほぼ同じ開始時期となりました。しかし、今年は梅雨入り後少し経つと30度を超える真夏日が有り、ジメジメの湿度と高温が身体のだるさや疲労感、不眠を起こしやすい天候です。
下半身やフクラハギが浮腫むと言っても、血管やリンパ管などに余分な水分が滞留している場合と血管から染み出て細胞間に溜まっている浮腫みと、余分な水分質が淀んでいる場所が違います。
まずは血管内のたんぱく質等の成分の濃度が薄まって、水分を血管内に保てず、細胞間質へ漏れ出やすくなって細胞間質で浮腫んでいる場合。多量な水分摂取によって血液内が薄まってしまう事で発生します。
そして塩分の濃い物を摂取すると、こんどは反対に血管内に水分を呼び込んで血液内の水分が溜まってしまいます。高血圧の原因も塩分摂取の過多と言われる所以です。

浮腫みには特に下半身の運動により腰に有る腎臓へ血液と共に循環させて利尿させる事。足を高くして横になり重力の力で浮腫んでいる水分などを腎臓の方向へ向かわせる事
半身浴など汗をかいて、水分を発散させるようにすること。特に梅雨の時期から夏に向けて暑熱順化と言われる熱中症の予防対策として半身浴を2週間かけて身体を慣らす事が大切の言われています。是非、今日から準備を始めてください。今年の夏は元氣でスッキリと過ごしましょう